記事一覧はこちら

2013/04/25

Brain 仮想デスクトップ-System Information

予告から1ヶ月近く立っているのですね、申し訳ないです。

今回はSystemInformationWisBarを使った仮想デスクトップを構築します。

ここからSystemInformationをカスタマイズしたもの最新版をダウンロードして下さい。
(「SystemInformationX.X.X-taic.zip」のXの数字が一番大きいもの)

そうしたら、SystemInformationフォルダをNAND3(本体保存メモリの直下F:\など)に展開してください。
そうしたら、Linksフォルダに入っているショートカットを自分のBrainに合わせたものに置き換えてください。

手順としては、
1.自分の実行ファイル(例:マンガミーヤ)をBrainのエクスプローラでコピー





















2.Linksフォルダに移動しPaste Shortcutを実行




















3.このままだと「Shortcut to XXXXX」(MangaMeeyaCE)と、前の実行ファイル名のままなので
Renameを選択します。





















4.あとは名前をLinksにもともと入っているものと同じショートカット名(MMCE)に変更してください。
 このときにもともとのMMCEを削除しないと 名前を変更できません。




















一部のアプリは配置が特殊です。

XTBookはSDカードのアプリフォルダに入っている
「\Storage card\アプリ\XTBook\AppMain.exe」を実行するので
ここを参考に導入したXTBookのフォルダ名からバージョンを削除して
「XTBook」というフォルダ名に変更して下さい。

MediaPlayerは本体のアプリフォルダに入っている
NAND3\アプリ\TCPMP\AppMain.exeを実行します。
この記事を参考に本体保存メモリにTCPMPをインストールしてください。

あとは日本語化した状態でMortScript.exeを実行してください。
その後、AppMainを実行してください。
これで完了です。 (第二世代では時間表示が日本語化されない可能性があります。)

2013/04/24

Brainで漫画を読むマンガミーヤCE

今回はWindowsCE用の漫画、ブックリーダーのマンガミーヤCEを紹介します。
ここからマンガミーヤCEをダウンロードして下さい。
あとはこれを解凍して
MangaMeeyaCE.exeをAppMain.exeにリネームして
入っているファイルすべてを

Index.dinと一緒に適当なフォルダに入れて
SDカードやBrainのアプリフォルダに入れます。

これで完了です。

日本語化しておかないと文字化けしてしまいます。

イメージビューアとしても優秀です。

2013/04/09

QRコード作成でポメラもどきに BrainでQRコード作成 QRCodeMaker

今回はQRCodeMakerを紹介します。

これを使えばBrainで書いたメモやブログ記事などを
簡単にスマートフォンや携帯電話に取り込む事ができます。
Brainがポメラのようにメモを取り、取り込んで使えるようになりますね。

携帯電話やスマートフォンよりは文字を打ちやすいと思うので

まずはここからQRCodeMakerをダウンロードして下さい。

あとはそこからzipファイルを解答して中にあるQRCodeMaker.exeを
SDカードやBrainに転送してください。
この場合はどこへ保存しても構いません。

あとはTestCEやceOpener、Slector、TaskSwitcherなどの何かしらのソフトでエクスプローラーを
起動してそこからQRCodeMaker.exeを実行してください。
これで完了です。


あとはお好みのテキストを入力してQRコードの生成をすれば完了です。
自動生成を利用すると携帯電話などのアドレス帳に簡単に登録できるそうですが、
日本語には非対応だそうです。

KNMemoPADやテキストメモforBrainなどで書いたテキストメモなどを
適当なテキストエディタで開いてKeyBindを使ってControl+C&Control+Vでコピー&ペーストすれば
ポメラのような使い方も出来ます。

まあ出先でなければUSBでPCとつなぐかPCを使ってしまいますが。

2013/04/08

BrainでPDFを見よう! KNPDFReader FoxitReader

今回はBrainでPDFファイルを見る方法を紹介します。

PDFを見る方法はいくつかあって1つ目はBrain公式のAdobeReaderLEで
ブレーンライブラリーから500円程度で購入できましたがもう販売中止されています。
イーソル、シャープカラー電子辞書Brain(ブレーン)シリーズ向けに、PDFファイル閲覧ソフト Adobe Reader LEを提供
しかし、標準搭載してある機種もあるのでもしあれば、手軽に閲覧出来ます。
また、第二世代のBrainであればストレスなく快適に閲覧出来ます。

次にKNPDFReaderを使った方法です。
この方法はBrain用に開発されたXpdfを元に作られたソフトを使った方法です。
ここからKNPDFReaderをダウンロードして下さい。
あとはそれをzip形式なので解凍し、SDカードや本体メモリのアプリフォルダ にコピーしてください。
日本語化しました、日本語版はここからダウンロードして下さい。
(第二世代では日本語化が不完全な場合があります。その場合は通常版をお使いください。)

もう一つはFoxitReaderを使った方法です。
これを使う利点としては上の2つにはない機能がいくつかあるということです。
しかし、このアプリは試用版のためメッセージが出ます。
ここからダウンロードして下さい
あとはアプリフォルダにFoxitReaderフォルダを作ってIndex.dinとAppMainに名前を変更された
FoxitReaderを入れてください 。
Index.dinはTestCEなどのすべてのBrain用アプリに同梱されており、
ここからダウンロード出来ます。(右クリックで対象を保存・リンク先を保存等)

日本語化パッチも作りましたここからダウンロードして下さい。
使い方についてはReadmeを御覧ください。

2013/04/06

Brainの第一世代第二世代について

Brainといってもいくつかの種類があります。

今回はそれについて記述します。
こちらも合わせてご覧いただくことをおすすめします。
まずはコンパクトモデルです。
コンパクトモデルは型番がPW-AC〇〇、PW-AM〇〇、PW-M〇〇、PW-GC〇〇となっているもので
PW-AC11商品画像PW-AC10商品画像PW-AM500商品画像PW-M800商品画像PW-AC110商品画像 
ブレーンライブラリーに非対応のため改造(活用)が出来ません。
 
コンパクトモデルで活用出来るととっても素敵なのですが…

※イメージです。

これらを除くカラー機種のBrainは改造(活用)が出来ます。
もちろん学習ツールBrain(PW-GX〇〇)も活用可能です。
PW-GX500PW-GX300

ただしキーボードが無いため若干不便らしいですが。
http://image.made-in-china.com/2f0j00fCAEbvOqSMzm/Windows-CE-Tablet-PC-WiFi-802-11b-G-N-P0702-.jpg

しかし、見た目は
このようなWindowsCEのタブレット端末になりますね。
ちなみにこのタブレットについてはこちら










 今回この記事を書いたのは第一世代と第二世代のBrainの解説をするためです。
また、なぜこの記事を書くに至ったかというと今回第一世代のBrainを買い換えて
第二世代に切り替えたからです。

 しかしながら、色々と不具合がありスムーズな活用(改造)が出来ませんでした。
それを書きたいと思います。

 まずはBrainの歴史です。
はじめのWindowsCE活用(改造)可能な機種はタッチパネル(一部除く)もSDHCも使えませんでした。
 後に川本氏とK’N氏がSDHC対応させることに成功しました。
また、K'N氏はタッチパネル非対応機種向けに仮想マウスのソフトも作っています。

 その後は、
両面タッチパネルの機種やSDHC対応機種、ワンセグ搭載機種などがでました。
更に最近出たのが学習ツールBrainです。

そこで某掲示板にて第二世代の定義が制定され 、議論の結果
美文字(なめらか文字)
  • なめらかフォント美文字表示対応したBrainを第二世代と呼ぶことになりました。

第二世代のBrainでは、なんと 処理能力が従来比約2倍(SHARPサイトより)となっています。

しかし、残念なことにコントロールパネルの項目が3つしかありません!
Nexhawx氏が個人ウェブサイトにて増やす方法を発表していますが少し難しいのが現状です。

他にも問題があるようでjotの右上の微かなメニューバーが表示されませんでした。
日本語化の関係で更に僅かになっただけでした。


しかし、ClearTypeを使ったりソフトリセットすることができます。

他にもTCPMPの記事にて紹介したGX.dllが使用出来ません。
また、キー配列が変わってハードキーがだいぶ減っています。

USB接続の口も変わっていて
MiniUSB(PSPと同じ)になっているのが第一世代
MicroUSB(スマートフォンと同じ)になっているのが第二世代
です。

第二世代のほうが安定性がある感じがします。